部署紹介

こんにちは！今回は、私たちTEDxHiranoHighSchoolが設置している３つの部署を紹介していきます。記事はそれぞれのリーダーに書いてもらいました！では、早速見ていこうと思います。

１，広報部

　広報部はポスター等配布物制作やSNSの運営を行っています。この部署はプレイベントポスターの作成、オーディエンス募集ポスターの作成、SNS投稿の作成及び運営を主に行いました。

　全員何らかの作成班に参加し、学業や部活動で忙しい中作成を頑張ってもらいました。それぞれ私が管轄し、進捗管理や調整を行いました。

　一番大変だったのは、「バランス」を取ることです。作成者の思いや頑張りをとるか、全体としてのクオリティをとるかはとても悩みました。作成者はものすごい時間を割いて、一生懸命作品制作をしています。しかし、私達は全体としてのクオリティを求めることもしなくてはいけません。最終的に、みんなで意見を出し合い、納得できる「バランス」を探しました。

過去のポスター・アート作品（抜粋）

２，キュレーター

　キュレーター部は本番イベントで行うスピーチの統率を行う部署です。スピーカーさんを誰にするかから始まり、どんな内容の話をするか等を各スピーカーさんと相談しながら作成していきます。

　この部署は大教大附属高校3校舎のメンバーがバランスよくいたこともあり、それぞれの校舎の卒業生をスピーカーさんとし、10月頃から声掛けを始めました。池田校舎から1名、天王寺校舎から2名、平野校舎から1名快く引き受けてくださり、本番イベントへと動き出しました。

　そこから原稿を書くための打ち合わせをそれぞれ行い、第一稿を提出、添削・修正を行い、第二稿を提出。2月中旬にすべての原稿が揃いました.。私達は2/16に1ヶ月半前リハーサルを行ったのですが、そこで他の部署のメンバーに初めてスピーチを見てもらいました。メンバーからの講評をもらい再修正をかけ、3月上旬に最終稿が提出され、本番でのスピーチが確定しました。4名のスピーカーさんにはたくさんの時間と労力をいただくことになり、申し訳ない気持ちだったのですが、私達の意見を聞いてより良いものにしようと言ってくださり身が締まる思いでした。

　キュレーター部は他の部署と比べてすることはシンプルでわかりやすいのですが、その分どう進めるべきか、何が正解かわからない部署でもあります。リーダーをしていても途中暗闇の迷路の中に入れられたように進むべき方向がわからず、たくさん悩みました。メンバーに助けてもらいながら、なんとか準備を進めてきました。しかし、私の至らない点も多く、この期間今まで生きてきた中で一番落ち込んだし、反省しながら作業していました。

　キュレーター部のメンバー全員が力を合わせて作成したスピーチをぜひ会場で聞いてください。たくさんの応募待ってます！

リハーサルでのスピーチの振り返りの様子

３，イベント企画部

　イベント企画部の主な仕事は、プレイベントの開催・運営と本番イベントのワークショップの考案・運営です。　

　プレイベントとは、本番イベントの集客やスタッフ力の向上、TEDやTEDxの存在を広めるために開催するイベントです。７月から企画の考案をはじめ、１２月２７日に大阪教育大学天王寺キャンパスにて開催しました。

　イベントの中で行うワークショップは、「TED」や「対話」、そして私たちのイベントのテーマである「Dare to」に沿って内容を創り上げました。詳しくは、プレイベントの記事をご覧ください！

１２月２７日に開催されたプレイベントの様子

　本番イベントのワークショップの考案は、プレイベントとは違い、登壇してくださるスピーカーさんのトーク内容に基づいたアクティビティを考案しています。プレイベントでアクティビティ内容を１度考えたこともあり、今回は内容の考案を、前回よりもスムーズに行うことができました。一か月半前リハで改善点も見つかり、より良いワークショップに向けて準備を進めています。

　アクティビティの考案自体は、学校の委員会や生徒会などで行ったことがある人も多いと思います。しかし、このイベントのアクティビティを考案するうえで難しいのは、アクティビティによって学びを得られるようにすることと、トーク内容やイベントテーマについて深く考え、アクティビティにつなげていけるかということです。トーク内容やイベントテーマ自体は抽象的な部分もあるので、いかに具体的なものを創っていくか、ということが大切になってきます。簡単なことではありませんが、日々皆で意見を出し合いながら頑張って活動しています！